遼、ドライバーで攻める！“らしい”プレーで日本オープン制覇へ

2011年10月12日17時15分






練習ラウンドをこなした石川遼、初のメジャータイトルを狙う（撮影：米山聡明）

＜日本オープンゴルフ選手権　事前情報◇12日◇鷹之台カンツリー倶楽部(7,061ヤード・パー71)＞

　いよいよ開幕を迎える、国内男子メジャー「日本オープンゴルフ選手権」。月曜日から練習ラウンドを行い仕上がりは「ほぼ最高」と自信を見せる石川遼は、メジャーセッティングに仕上がった鷹之台カンツリー倶楽部を改めてドライバーで攻めていく戦略を打ち出した。

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　この日の練習ラウンドで気になったのは、ラフの長さより地面の硬さだ。「完璧なショットを打ってもラフに入ったりする。逆にラフに行っても跳ねて芝が薄いところに行くことがある」。それだけに、開き直ってドライバーで距離を稼ぐ戦略のほうが好結果につながると判断した。

　振り返れば、古賀ゴルフクラブで開催された08年大会から、難セッティングにもドライバーを振りぬいていくことで結果を出してきた日本オープン。ドライバーで出来る限り飛ばし、ウェッジでピンを狙う。石川遼“らしい”プレーで難コース攻略に挑む。